砲金(- )

非鉄金属 > 青銅 > 砲金の参考買取価格(単価)・相場推移

519円/kg 更新前価格:509円/kg 最終更新日:2017/08/10

類似の呼び名

  • 青銅・砲金

砲金とは?

不純物が無く、メッキ加工がされていない砲金です。
軸受けやバルブ、水道メーター等が該当します。プラスチックや鉛、真鍮など不純物は確実に除去してある事が条件です。メッキ加工されているモノはメッキ砲金として扱われます。
バルブ、水道メーターに関しては下記に記載していますが、鉛の代替としてビスマスとセレンが含まれている鉛フリー銅合金があります。鉛の水質基準が改正された事に伴い、鉛を使用しない銅合金が近年増えています。ビスマスを使用する事からビスマス砲金とも呼ばれます。こちらの商品は砲金としての扱いにはなりません。通常の砲金とは区別して管理して下さい。
また、エコプラスという砲金に似た商品もあります。こちらは形状が砲金と似ていますが、成分は銅と亜鉛になっていて、真鍮のカテゴリに近いです。こちらも通常の砲金とは選別する必要があります。




非鉄金属について

青銅(砲金)は銅と錫(Sn)を主成分とした合金です。英語では「Bronze(ブロンズ)」です。一般的には銅を80%以上、錫を10%前後含んだ合金になります。銅と錫以外に亜鉛と鉛を含むものもあります。大砲に用いられた経緯からガンメタルと呼ばれ、日本語として砲金が使われるようになりました。
歴史は古く、約5000年前には使われていたといわれています。銅と比べ固いため、斧・剣・壺等の青銅器に使用されていました。
現在の使用用途としては水道メーターやバルブ等によく使用されています。真鍮と同じくスクラップの発生としては単体の発生ではなく、他の金属やプラスチック等の異物が付着している事が殆どです。最も身近なモノとしては10円玉硬貨がありますが、一般的な砲金と比べ銅の比率が高く(錫の割合が低く)銅の割合は95%程度あります。
砲金の色は真鍮に比べ赤色がかっていますが、銅の割合で色が変わります。
比較的新しい水道メーターによく見られ、鉛を使用せず、ビスマス(原子記号83元素記号Bi)が含まれた合金をビスマス砲金と呼びます。一般的な砲金とは区別してリサイクルする必要があります。水道メーターでは「B」の表記があります。
砲金に似た素材に「エコプラス」というものがあります。砲金の代替として開発されましたが成分は銅が約75%と残りが亜鉛と微量のシリコンからなります。銅分が低く、砲金よりは真鍮に近い合金である。エコブラスの水道メーターは「E」の表記があります。
銅と錫にリン(P)が添加された合金をリン青銅といいます。強度があり、耐摩耗性に優れる事からバネ、ワッシャー等に使用されています。

一般的に買取をしている青銅スクラップには他に下記の種類があります。
簡単な紹介を記載しますので、最新の買取価格、相場推移は各ページにてご確認ください。

■リン青銅スクラップ
銅を主成分とし、これに錫を加え、リンで脱酸した青銅の一種です。脱酸の際のリンが微量に含まれています。リンの含有量は0.03~0.35%程度です。
バネ性に優れていて、強度が高く、加工性が良いという性質と、電気伝導性の高さから、コネクタ、端子、ベアリングフレーム、バネ材等の工業製品の素材として広く利用されています。

■込砲金スクラップ
解体が必要な砲金です。真鍮が一部使用されてるモノやメッキ加工されているモノも含みます。真鍮の部分が多いと込真鍮として扱われます。
バルブや水道メーター等が主に該当します。これらは発生時は殆どの場合真鍮やプラスチック等が付着しています。軸に真鍮が使用されていたり、メーター部分がプラスチックであったりします。これらをドライバーやハンマーで解体すれば、砲金として売却する事も出来ます。無論、込砲金に比べて不純物を除去した砲金の方がスクラップとしての価格は高くなります。
下記に記載していますが、砲金に似たものにビスマス砲金とエコプラスと呼ばれる商品があります。「B」や「E」の表記が見られます。




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